2008年06月02日

上海日記(ひとりっ子)

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6月1日は子供の日だそうです。日曜日なので、衡山Hengsiang 公園に出かけました。街中の公園で、緑がたくさんあります。家族連れがたくさんいました。中国では1970頃から、一人っ子政策で、こどもは一人しか持てません。確かに、公園に来ている家族はこどもがみんな一人です。なんと不思議な光景でしょう。家族のイメージは、右側におとうさん、左におかあさん、真ん中にひとりっ子の子供です。おばあちゃん、おじいちゃんがいても、子供は一人です。みんな家族が同じ構成です。一番上の写真を見てください。両親にこども一人の組み合わせです。そして、大人みんなが子供を見ています。中国では、どの公園でも同じ光景です。私は、不思議な初めて見る世界です。ワンパターンです。大人の間に必ずこどもが一人です。

最近、5年前から税金を余分に払えば2人まで子供が持てるようななったそうです。この一人のこどもが将来、両親や祖父のめんどうを見なければなりません。どうなるのでしょうか?そのためには、良い幼稚園に行って、小学校に行って、良い大学を出て、過酷な競争に勝ち、収入をたくさん得なければ家族を養っていけません。ひとりのこどもに多くの期待が集まります。街中には、広い緑の中の立派な幼稚園をたくさん見かけます。大事なひとりっ子のためにです。
最近知り合った50歳の中国人は、娘さんが一人です。こんな政策はおかしいと思っているそうです。国には抵抗できませんが、国のやり方には納得できないといいます。例えばTVの放送はオフィシャルなものだそうです。つまり、表向きのものだというのです。いまは、何を言ってもよいそうです。捕まったりしません。でも、本音は違っているようです。

街中を歩いていたら、上海の猫に出会いました。あんまりおどかさないでくださいと言っているようです。すみません、写真をとらせていただきました。

Huaihai Rd.の三越の前に、古いレンガ造の低層のアパート群があり、そのなかで、雑誌のグラビアなのでしょうか?モデルの美男美女の撮影がおこなわれていました。私も撮影を便乗した次第です。どうぞ雑誌よりお先にご覧下さい。明日はミラノです。


ラベル:ひとりっ子
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2008年06月01日

上海日記(おすし)

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ミラノ市内にはたくさんのすし屋さんがあります。もうすしブームが過ぎたように思いますが、地方の街にもすしは進出しています。そのほとんどのすし屋が中国人の経営です。中華料理の評判が悪く、TVで食材の悪さや不潔さなどを報道したものですから、余計に中華料理からすし屋さんに転向した中国人が多いのです。でも、私も食べましたが、お米の量が多く、ネタは限られていますが、料金が15ユーロくらいで、手ごろで、まあまあの味です。ミラノ人にも受けているようです。

この上海で、回転すし屋さんに行きました。味はミラノの方が日本のすしに近いような気がしました。お米がすしになっていないような。ネタはミラノと同じようなもので、マグロ、はまち、サーモン、たこです。ミラノははまちが無く、いかが使われています。
写真下は、カルホルニア巻き?のりが中に巻かれ、外にお米が露出し、中にエビか野菜のから揚げが刺さっています。酢がきいていなくて、すしというよりは別の食べものです。まずくはありません。のりは、イタリア人にもあまり受けません。ブラックペーパーといって、食べものとは考えにくいようです。中国も同じなのでしょうか?
回転すしは、日本と同じように皿の数で料金を計算します。すしにはプラスチックカバーかかっていて、清潔です。料金は一皿8から10元です。
去年、上海に来たときに気がついたのですが、中国の若い人も、日本の若者と同じように箸の持ち方が上手ではありません。なぜか、同じ現象です。小さなものはうまくつかめないようでした。おせっかいな私は、はしの持ち方はこうだ、と言ってしまいました。自分の息子にも同じようなことを言った記憶があります。
中国(中華料理)の箸が異常に長いのはなぜなのでしょうか?熱い鍋から肉や野菜をとりだすには、確かに長いほうがいいかもしれませんが、使いにくいような気がします。

食事が終わって、おいしかった、ということをジェスチャーで伝えるには、北京では2本の指を折り曲げてテーブルをこつこつとノックするそうです。足を折り曲げてお礼をする代用だそうです。上海では、5本の指を折り曲げずに、物をつかむように形で、机をとんとんノックするのが、まずいよーというサインだそうです。では、おいしいときはどうするのと聞いたのですが、誰も知りませんでした。
明日はfinnairでミラノに帰ります。




ラベル:すし
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2008年05月31日

上海日記(上海博物館)

上海博物館Shangai Museumに行ってきました。これまで行く機会がなかったのですが、良かったので、写真でご紹介します。展示は部門ごとに分かれています。私が気に入ったのは、1階の中国古代彫塑館、2階の中国古代陶甕館です。無料でした。
建物は新しく設備も整い、見学しやすい環境でした。ただ、気に入らなかったのは、エスカレータの注意書きがシンボルで記されていますが、その下に必要以上に大きく三菱エレベータという文字があり、見苦しいとしか言いようがありません。日本だったら、こんなシール恥ずかしくて張ることが出来なかったでしょう。いかにも日本大企業の素行の悪さが想像できます。
写真は、上から、笛を吹く陶製の像(紀元後25−220)この像が、最もすばらしいと思いました。次は、菩薩像(紀元後618−907)で、インドから仏教が伝わった頃のもの。その下は時代はわかりませんが、中国女性のユーモラスな姿が伝わってきます。最後は、景徳鎮の椀(紀元後1403−1424)景徳鎮の磁器はたくさん展示された、どれも美しいものばかりでした。

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ラベル:博物館
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2008年05月30日

上海日記(食料事情)

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4日間のフェアーは昨日無事終了しました。少し驚いたのは、最終日は午後3時まで開いていることになっています。なのに、もう午後1時ころにはかたづけを始め、2時にはなんとブースを解体し始めました。おお、待ってください、といってももう、3時半にはあとかたもありませんでした。中国人は合理主義のせっかち?
また、中国メーカーで、良いデザインを作るところを探したのですが、2、3あることはありました。ヨーロッパに負けないデザインです。でも、すべて台湾のメーカでした。話を聞くと、彼らは、イタリア人、ドイツ人、スペイン人のデザイナーを雇い、グッドデザインの開発を進めていました。で、中国本土のメーカーは、もう一歩という感じです。たぶん、数年先には、台湾のメーカーと同様のレベルに達すると思います。

夜、食事に出たら、信号機をLEDのものに取り替える工事をしていました。中国の進歩は考えられないほどのスピードです。イタリアは完全に負けています。それでは、上海人の食生活はいかがでしょうか?食料事情はどんなもんでしょうか?近くのスパーマーケットに行ってきました。
このスパー家得利Jiadelという名前で、お買い得スパーと言う意味でしょうか。小規模ですが、一応なんでもそろっていました。
まずお米のコーナーに行き、主食はどんな様子か見ました。お米は細く長いタイ米のようなタイプと日本米のような丸いタイプのがありました。中国のコシヒカリ?が5キロで33元、まあまあで27.9元、だとキロ5.58元です。84円くらいです。
聞くところによると、上海で普通の給料が4万5千円から5万円くらいだそうです。そうすると、4倍すれば、日本の価格と比較できます。中国のまあ上等なお米がキロあたり84円×4で336円、日本のコシヒカリのキロ600円よりは相当安い。でも、イタリアのパスタはキロ170円ですから、日本、中国は高めですよね。イタリアは食料が安いです。
では、玉子はどうでしょうか?8個入りパックで9.6元、144円、4倍で576円に相当、たかーい。肉はひき肉が300g10.9元163円、4倍で、652円。豆腐は1丁2.3元で35円、4倍で140円まあまあ。野菜は青菜チンゲンサイが500gで0.9元、14円、4倍で56円で、安い。リンゴはキロ30元、450円、4倍でなんと1800円、イタリアだとキロ200円くらいです。
結論的には、お米と肉、中国野菜を料理して中華料理を食べている分には、給与に比較してほぼ日本と同じくらいか、安めで、生活できます。でも果物やビールなど特別なものは非常に高い。牛乳なんかリットル150円くらいします。日本とほぼ同じ物価です。
他に何か面白いものはと、探したら、ワインを売っていました。中国産のワインで、品種はCabernet Sovignonで、アルコール12度で、普通で30元で450円、高いもので50元で750円でした。フランスとの合弁で中国産ぶどうで作っている様です。味はわかりません。



ラベル:お米
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2008年05月29日

上海日記(交通事情)

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私は上海に来たのは3度目になります。しかし、今回はじめて地下鉄を利用していろんなことが分かりました。たとえば、前に書きましたが、地下鉄のチケット販売機は良く出来ています。ライン(9号線まであります)、降りる駅、人数を選択して料金がを払います。タッチパネルで、英語にも切り替わります。はじめて上海に来た人でもスムースに利用できるようにできています。初乗りは3元、かなり乗っても4か5元です。
ラッシュアワーも体験しましたが、相当に混んでいます。東京までにはなりませんが、乗るのにためらいます。乗客は若い世代が多い。一般的にはバスが1元で安いので、こちらを利用する人が多いそうです。電車もきれいで、ちゃんと次の駅名のアナウンスがあり、1号線はホームに落下防止の扉がついています。人民広場駅には写真にあるような最近オープンしたホールがあり、地下鉄なのに広々としています。もっとすごいのは、電車の中で、携帯が使えます。走っているあいだでもずーとアンテナが立っています。おお、進んでいる。たぶん、上海の地下鉄は世界一でしょう。こんなに新しく、広く、便利です。

市内の移動に多く利用するのはタクシーです。料金が比較的安いのとすぐつかまります。初乗りが3キロで11元です。ホテルからフェアー会場まで時間にして40〜50分かかりますが50元位で行きます。ただタクシーの運転手はほとんど英語が通じません。地名のカードを見せて、カタコト中国語で何とか行けます。運転書はプロですから、そんなに悪人はいませんが、中には知らないふりをして、遠回りをする運転手もいます。地理を知らない私達にはどうすることもできません。イタリア語でいかりまくるだけです。残念です。でも、多くのタクシーは安心して利用できます。

上海の交通手段は、その他、バスがあります。市内は乗ったことがありませんが、停留所の表示を見る限りよく出来ています。ライン、駅名、時には到着時間までていねいです。
あと、バイクは250ccまでだそうです。スクーターか電気のバイク、電気の自転車が多く利用されています。とくに電気のスクーターは最高40キロまでしか出ませんが、音がしなくて、スーと忍者のように走ります。
まあ、こんなわけで、上海の交通は、バラエティーに富んでいて、便利で、経済的で、他の都市に比べればよく出来ています。混雑ぐあいも、許せる範囲です。ミラノのように道路に常時駐車してありません。東京よりも道路が整備されているように感じました。



posted by perabita at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 上海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする