2013年04月22日

2011年04月23日

サローネはどうだった?

ミラノ・サローネが終了してはや1週間が過ぎようとしている。しかし、感じからすると、かなり時間が過ぎ去ったような気がする。あっけなかった。全体的に、今年のサローネは、印象が薄く、新しい傾向もあまり明確ではなかった。
サローネが終了した翌日の新聞に、何か覚えていることがあるか?という記事があった。そこには、評論家、建築家、教師にいくつかの質問をしている。そのまとめを見よう。
・傑出したデザイナーは誰か?
Thomas Heatherwick,Paolo Capell,Eindhoven,その他無名のデザイナー
・納得できるデザイナーは?
Philip Starck,Odoardo Fioravanti,Lorenzo Palmeri,Franco Albini,Jasper Morrison
・興味ある場所は?
La Via Ventura,Il Cortile della Ca’Grande,Piazza Affari,La triennale
・今年の傾向は?
長持ちする素材、Li Edekoortの見方、LEDの少ない光、雑種的、傾向無し
・家に持って帰りたい物は?
Ales Lineのソファ、組立式のソファ、壁かけ時計、明るい筒の照明?、Galnteの人形

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Rossignoliという自転車屋さんの中庭なつかしい自転車の展覧会があった。

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これはMichele De Lucchiの事務所が公開されていた。イメージ的には鉛筆と消しゴムだが、実際はCADで、照明は本人デザイン。所員30数名の大事務所。建築が中心。模型はすべてむくの木を削りだしで、ロクロ、NCがそろっていた。

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順に、ミラノ大学の校庭のGwenael Nicolasのアーチ、以下トリエンナーレで、ジオポンティの取っ手デザイン、はりつけのイタリア、竹のデザイン。

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ガレリアで、この人首から看板を下げて、妻を募集しています、と書いてある。人気者になっていた。後ろは、落書きをしてあるが、時速745qのターボジェット機、Piaggio Aeroだそうだ。
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2011年04月20日

かがやく小さな展示:PaolaCとLcD

ミラノサローネはこの日曜日で終わった。でも私のサローネは、もう少し写真がのこっているので。この日は、ボシュというキッチンメーカーに向かっていました。途中、つつじに出会い、気持ちがピンク色に染まった。そして、ボシュの中庭に偶然見た、Paolo Cという小さなメーカーのデザインに感心した。デザイナーは学生だそうだが、賞をもらった水差しやガラスの器には、すでに成熟したデザイナーのように見えた。

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実は、ボッシュのキッチンや水回りには少しも心が動かなかった。そうして、ボッシュの中庭にもう一つの展示があった。その展示は建物の2階、ニッポン式で3階にある。そこまで歩いて階段をのぼった。その途中、夕日が美しい景色を作っていた。何よりも、古い薄暗いアパートにさす光は、過去にさかのぼって時間の流れを感じさせてくれる。そして、LCD http://www.lcd-textile-edition.com/というフランスのLuc Druezという人のインテリア用の布の展示があった。金色に光る金属のような布や透明な光を通す布や柔らかそうだけど硬く厚い布たちが、古い建物を背景に、いっそう光りかがやいていた。

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ラベル:PaolaC LCD
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2011年04月18日

VENINIのガラス

Museo Bggatti Valsecchiという14、15世紀ロンバルディア地方のルネッサンス邸宅が博物館になっていて、その中でガラスの照明、器の展覧会が行われている。ミラノサローネの一環だ。4月23日まで。ヴェニーニは、ヴェネティアのムラーノ島に工房を持つガラス工芸のメーカーで、モンテナポレオーネ通りの中ほどにショップがある。1921年から今日まで、ちょうど90周年を記念して、この展覧会が企画された。これまで、著名なデザイナーとしてカルロスカルパ、メンディーニ、ソットサスなどがデザインにたずさわってきた。
器の豊か色彩や照明の光が、一層そのガラスのアートとしてのさまざまな姿として、古い薄暗い歴史的な宮殿をコントラストに、かがやいていた。ガラスは、デザイナーの感性に呼応して、冷たくも、熱くも、明るくも、暗くも、鮮やかにも、くすんでも、さまざまな複雑な表情を見せてくれる。

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ARNOLFINI Studio Job

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Fulvio Bianco 1941-1950

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FRAGMENTS Fernando & Humberto

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Carlo Scalpa

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Alessandro Mendini

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Ettore Sottsass

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VENINI

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SULTANI Leonardo Ranucci

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Vittorio Zecchin 1921-1930

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RHYTHM-IMLab

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SASSO Mimmo Rotella

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Ettore Sottsass

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Carlo Scarpa

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ラベル:VENINI ガラス
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2011年04月16日

Ingo Maurerの世界

白熱電球に白い羽がはえた照明を見たことがありますか?私は、ずいぶん前から知っていて、気になっていた。面白い発想だ。その作家がIngo Maurer(1932-)というドイツ人で、最初はグラフィックの勉強をして、1960年に自分の名前の照明器具を売る会社を立ち上げた。
今回は、サローネの展示で、その鳥以降の作品を見せてくれた。インゴーの世界は、照明は物を照らすだけではない。光によって、さまざまなイメージを作り出すことができる、ということを教えてくれた。蝶やトンボのファンタジー、テクノロジー、メカニック、アイロニー、アナロジーなど。普通、私たちが思いつくすべてのイメージを照明とともに実現してくれる。

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ラベル:照明 Ingo Maurer
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