2011年05月05日

イタリアの身分証明書

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私は本日はじめて、イタリアの身分証明書を獲得した。もちろん、これまでニッポン政府が発行したパスポートがあったが、イタリア政府、ミラノ市が発行する身分証明書ははじめてだ。これで、半分イタリア人かも。しかし、一体なんのために?このヨーロッパ社会は、何かにつけて身分証明書が要求される。ニッポンでは、せいぜい運転免許証がそれにあたるが、運転しない人は所有していない。すべてのヨーロッパ人は、この身分証明書をいつも携帯している。たとえば、郵便局で外国に小包を送るのに、銀行でお金をおろすのに、自分のカードにお金を入金するのにも必要、役所では何かにつけて要求される。あなたが本当のあなたであることの証拠がこの身分証明書だ。

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今日、ドーモ広場を通り過ぎたら、ロックをにぎやかに演奏していた。何かの催しものかと思った。そうして、再び通り過ぎたら、実はそれは今度行われる市長選挙の政治集会だった。イタリアでは知られたピエトロという政治家が応援演説をしていた。大きなだみ声でまくしたてる。言っていることはもっともだ。そして、順に若い人たちの挨拶。政治家ではない誠実さが感じられる。ミラノの若者は、仕事が無く、大学を卒業するとすぐさま、ヨーロッパの他国に就職と将来の生活のために出かけていくという。年金も期待できない。そんな中で、現在、ミラノ万博のための大工事が行われているが、彼らにとっては、何の意味もない。という主張は納得できる。しばらくして、ロックバンドがまた演奏をはじめた。
ラベル:身分証明書
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2011年03月05日

私はこれで磨いている

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私はこれまで、ミラノで2回ほど歯医者にお世話になった。知り合いの紹介で普通の歯医者だが、歯にかぶせたり抜いたりするのは得意だった。しかし、それ以外の歯周病とかの予防や治療についてはゼロといってよい。いわばニッポンの昔タイプの歯医者といえよう。しかも、イタリアは歯医者には保険が無い。100%治療費を払う。そんなことで、虫歯と歯周病にならないために、自己防衛をすることになった。ニッポンの進んだ歯医者さんのおすすめで、写真にあるものを毎晩使っている。歯茎もしまるし、口臭もなくなって、すこぶる健康的になった。
左は、コンクールFで、うがい用で、口の中の菌を殺す。その右はジェルコートF、液体歯磨きで、歯ブラシにつけて、歯と歯茎の間をきれいにする。そして歯ブラシは、毛先が細いものを使っている。
どれも、CONCOOLで検索するとネットで購入(千円くらい)することが出来る。これで私は、歯医者いらず。もちろん、チューブ歯磨きも。

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昨日の写真の続き。コーバのケーキ。目の毒、歯の毒。パスポートがスタンプでいっぱいだったために入国できなかった毛皮屋の店主。3段だけど、ミラノで一番美しいバロックの階段、S.Francesco da Pola。飛び込みの照明。
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2011年02月16日

かつての優れもの

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今週は毎日雨だ。朝からよく降る。家のバルコニーから。
ところで、世の中には優れものにお目にかかると何だか、それを所有するのがとてもうれしい。山に登るようになって、何よりもハイテク、しかも布のハイテクにお世話になっている。ジャケットはゴアテックスで、非常に軽い、価格は重たいけど。そして、この靴下。何と定価は一足30ユーロもする。が、バーゲン3割引でゲットした。私は、長年ユニクロの7足千円の靴下を愛用していて、靴下に特に愛情を持っていたわけではない。でも、登山靴をはくようになって、靴下が歩き心地を左右するということに気が付いた。スイスのRohnerというメーカーで、ウールとポリアクリなどの混紡で、湿気をコントロールして、足を常に乾いた状態にできるという。汗足の私にはうれしい靴下だ。

そして次は、カシオのPROTREKという時計。どうも、円安の時にイタリアに輸入されて、今は円高、結局、ニッポンと同じかたぶん安く買うことが出来た。高度、気圧そして何よりも方位が出ることだ。いまの山登りは、ベテランの人たちの後ろについていくので、道に迷うことは無い。だけど、もし一人で、山に登るとすれば、地図を正確に読んで、現在位置を知らなければいけない。Google Earthの地形図で訓練しようと思っている。これが出来れば、次はGPSか。イタリアの山ではあまりこれは利用されている様子がないけど、地形を見て、間違いなく目的地に着くためには必要になるだろう。

そして、つい半年前に購入したソニーのICレコーダーだが、故障してしまった。ハード的な問題ではなくて、あるボタンを他のボタンと一緒に押したら、画面が出なくなってしまった。たぶん、ソフト的な欠陥だろう。かつての優れもののニッポン製品が壊れることはなかったけど、こんな根本的なミスで故障してしまうなんて、この会社の製品は、信頼性に欠ける。たとえハードは中国製であっても、ソフトはちゃんとしたニッポン製の優れもの、であってほしかった。残念だ。
ラベル:Rohner
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2010年06月27日

青短黄長の交通信号

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毎週土曜日は、イタリアのどこの家族もいそがしい。普段は仕事で自由がままならない。日曜日はすべての店が休み、となると用事は土曜日に片づけるしかない。ということで、私はたまっていた用をこの土曜に一気にすることにした。郵便局、市場の買出し、書店、トイレ修理部品の買い物、散髪という感じだ。

家を出たら灼熱の太陽。サングラスがないとまともに歩けない。そして毎日一度は通る横断歩道に来た。実は、この横断歩道の信号は世界共通の赤、黄、青の三色で、つい最近、なぜか青の時間が極端に短くなり、その分、黄の時間が長くなった。毎日渡っているからその間隔がわかる。
実際どうなのか、写真でみる。最初は、赤で歩行者は青になるのを待っている。次に、青になり渡り始める。そして、渡り始めて17歩で黄色になった。道路の3分の2までしか来ていない。まさか、急いで残りを渡った。振り返ったら、男の人が、黄色信号の状態で走ってくる。いつ赤になるかわからない。ゆっくりだと、車にひき殺される。いったい、何のためにこんな状態に変更したのだろうか?車優先にするため?歩行者がゆっくりなのがいけないのか?老人や身障者は横断歩道の半分まで来ないうちに黄色になり、いつ赤になるか気が気ではない。どう考えても時代錯誤の交通信号といわざるをえない。この青の時間を短くした青短黄長の信号機は、ミラノのあっちこっちで見かけるようだ。モラッティ市長殿、これはあなたの指示による変更なのか?聞きたい。

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そして、わが家のトイレは最近水が漏れる。使用していないときでも水が少し流れるようなった。これは節水の観点からも早急に修理する必要がある。だいたいどこの家でもその家のおかかえの水道家さんがいる。私の家も、私が賃貸する前からいて、確か4年前の入居する前に同じ症状があったのでお願いした。今回は、その修理方法を見ていたので、自分でしてみることにした。ドー・イット・ユアセルフの店で、棒の先にゴムボールがついた部品と、割れてしまったパネルも一緒に購入した。こちらは、タンクが壁の中に埋まっている。フタをあけて、ゴムボールの棒を取替え。テストをして無事修理が完成した。締めて25ユーロの部品代で、水道屋さんに依頼するよりは100ユーロ節約になった。では一般の人に自分での修理をすすめるかと聞かれると、すこし難しいかもしれない。タンク内の穴の位置とか、狭いところに手を入れなければならないとか、経験が必要かもしれない。

現在自治体の事業を民間に移行させる見直しが政府によって行われている。たぶん、金がかかりすぎるためか。そのなかに水道事業を民間でやろうという検討が進んでいる。これに反対する署名運動を街頭で見かけた。確かに、どこかの会社から水を買うのは、納得できない。
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2010年04月26日

骨董市の奇妙なもの

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今日は月の最後の日曜日だったから、ナビリオの運河沿いで、骨董市が開かれている。もう何度も行っているので、今日は奇妙なものを発見するように努めた。だいたい、骨董は好きだけど、あんまりにも多種多様で、見ていると目がくらくらする。様々な時代と、様々な人たちの、様々な用途を一度にいくつも目にすると、めまいを起こしてしまうのだ。そんな中で、ええ、というものを探してみた。

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はじめは、どうも、医者の手術用具のようだ。でも、木の箱で、こんなので手術されたらいっぺんに菌がまわって、お亡くなりなるのは確実。だったら、動物解剖用なのかもしれない。わからない?

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つぎに、これはもっと謎のもの。これは、人の口を拘束するものなのか?あんまりしゃべるから口ふさぎ?それとも、これをはめたら、食事ができないから拷問用?あるいは、覆面用のマスク?あごの形から女性用?

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これはスカッキのこまで、こんなにデザインされていたら、楽しいけど、一体このコマは、騎士なのか、王様なのか?判別できるのだろうか?

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これは、中身が入ったタバコ、調べてみると1930年から40年に売られていた、フランスミリタリーのもの。後に、今もあるゴロワーズになるらしい。もし、私が喫煙者だったら、買って一服していたに違いない。

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これもフランスのもので、お菓子、クッキーの型らしい。こんなデザインのクッキーがあったら、その美しい模様に惚れて、たくさん買ったに違いない。さすがヨーロッパ、日本のせんべいとは一味違う。

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最後は、オリーブの種抜き。確かに、オリーブの種はじやま者、簡単に取り去る道具が必要なのはもっともだ。これを見て、その用途がわかるのは相当な食いしん坊。
ラベル:骨董市 ナビリオ
posted by perabita at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする