2008年07月12日

アグロドルチェAgrodolce

agrodolce1.jpg

毎週土曜日は、市場に野菜の買出しに行きます。ので、金曜中に冷蔵庫に残った野菜を何とかしなければなりません。ちょうど良い量の野菜を計画的に買うのは難しいのです。外食したり、友人達と食べたりしたら、残ります。今週は、黄ペペローネ、ナス、トマトです。これらをいっぺんに料理できるのが、アグロドルチェです。

アグロドルチェとは、甘くすっぱくと言う意味で、野菜をくたくたに煮たものを、酢と砂糖で味付けしたものです。簡単です。

まず、野菜を大きめに切ります。この料理には、ペペローネ、玉ねぎ、ナスなどが適しているようです。今日は、ニンジン、プチトマトの残りも入れました。

これらを、圧力鍋に、オリーブ油を少し多めに大匙3,4杯くらい入れ、火をとろ火で、つぶしたニンニクを1つ加え、色が変わったら取り出します。そこに、切った野菜をいっぺんに入れます。水コップ半分、白ワインたっぷり、塩、コショウ、固形スープ半分、バシリコかオレガノ少々、を加え、圧力鍋のふたをして、中火で7〜10分くらい。中身に決まりはありません。自分流に。
もちろん普通の鍋で煮るのが普通です。たぶん日本の野菜はやわらかいので、普通の鍋の方が良いと思う。
要するに、野菜がくたくたか、その直前になったら火を止めます。

野菜を取り出し、残ったスープに、酢に砂糖をたっぷり入れたのをコップ半分くらい加え、火にかけます。酢が熱でとぶのを待って火を止めます。味を見て、塩、砂糖を調整します。

野菜と作ったアグロドルチェのスープを冷蔵庫で冷やします。野菜を器に盛って、スープをかけて、ハイ出来上がりです。

夏は、この冷たいアグロドルチェが、さっぱりでいい。実は私はすっぱいのが苦手、でもこれはいけます。100年以上前のアルツージの本にも、子玉ねぎのアグロドルチェのレシピが出ています。大昔から、イタリア人が愛してきた夏の味です。
posted by perabita at 06:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速、私も冷蔵庫の中を探して作ってみました。白かぶを使いたかったので、圧力鍋でなくル,クルーゼで30分程煮ました。白ワインたっぷりというのは水コップ半分と固形スープ半分なので1カップくらいなのでしょうか?日本だとワインがいつもあるというのでないので、日本酒ではどうかな?と思ったりもしました。日本の青いペペローネは少し苦かったですがスープを別にしてソースにするという発想が新鮮で
これはパンに合うと思いました。
 また此の夏何度か挑戦してみたいと思います。
 以前ミラノのお惣菜屋さんで、大きなボールに入った「モスタルダディフルッタ」なる豚肉料理等の付け合わせにするというお惣菜を買いましたが、作り方は難しいのでしょうか?また、お時間のあるときに教えて頂ければ嬉しいです。
Posted by mikoronn at 2008年07月15日 10:11
そうですね。野菜にもよると思います。友人は大きなウリのようなズッキーニを煮るには、水は入れないと言っていました。ワインも必ずしも必要ないかもしれません。出来るだけ濃いおいしいスープが少しできればよいのではと思います。
モスタルダは、果物のからし漬けですが、家庭では難しいと聞いています。ミラノではよく、クリスマスにお肉と一緒に食べます。いつか取り上げてみます。
Posted by perabita at 2008年07月15日 17:06
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