2011年04月28日

ミラノ市長選

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この5月の15、16日にミラノの市長選挙がある。現市長は、写真のレティツィア・モラッティだ。モラッティ市長は、1949年生まれで、ミラノきっての名家の出身で、家は保険会社を経営、結婚した相手は石油企業を経営する富豪。いとこはインテルサッカーチームの代表。モラッティ市長は、市長になる前は、ライTVの代表だった。まあ、どこからどこまで名家のお嬢様で、美人で、世の中にはこういう人がいるのだなー、と感心。もちろん、再選確実だ。
ところで、新聞には、ミラノの名士、作家、教育、商店経営、DJなどさまざまな人たち10人に、選挙にあたってミラノに何が必要か、と聞いた記事があった。面白そうな意見というよりは、どんな問題があるのか拾ってみた。
ミラノAler(建設公団)の再建、チャイナタウン、公共の緑、品位と清潔、予防策として若者のためのプロジェクト、貧困層に対する援助、連帯、夜暗い街に照明を、日曜に店を開ける、老人介護と保育園、駐車違反、歴史的な商店と職人の保護、現代美術館、郊外に文化を、郊外の違反建築の取り壊し、大学生の寮、スモッグ郊外、など。
もちろん、これ以外に交通、住宅、公害、緑などの問題はすべての人が指摘している。しかし緊急な課題は、若者と老人に対する援助、郊外住宅地の荒廃と再建といったところか。ちなみに、モラッティ市長の選挙ポスターには、郊外住宅街に警官のパトロールを増やす、と書いてある。
ラベル:ミラノ市長
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2011年04月25日

山は下から春に

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今日はパスクア、イギリス式にはイースターにあたる祭日。もちろん、コモ湖の隣のレッコ湖の山に登った。レッコにはグリニョーネ山という2400mの山がある。湖の周辺の山に登れば、どこからでもこの2400mの山の頂上が良く見える。そしてこの山の頂上にはブリオスキーという山小屋がある。ある意味では、伝説の山小屋といえる。初心者の私には、まだまだ、少なくとも10キロは体重減をして、相当に準備しなければ行けない。下からは6時間かかる。ミラノのアルピニストにとっては、あこがれの山になっている。どうもわたし達は、このグリニョーネ山の周辺を登っているが、いつかは登ろうという話だけですませている。これまでに、たくさんの人が命を落とした。今日も、その隣の東側の1400mの山に登って、あの山の頂上にブリオスキー小屋が見えるだろう、と指差しただけだった。

朝9時半に登り始めて、午後1時半にリバ小屋に着いた。山の頂上に行って、それから1100mの下の小屋に行った感じだ。お昼はニッポン式のお弁当を用意した。アスパラ、ブロッコリをゆでたものに、サーモンを入れてドレッシングしたおかずと、そらまめとグリンピースのご飯だ。これからは、おにぎりか、お弁当を持参することにする。
ご飯の後は、ゆっくり下山。途中はタンポポが咲く草原の新緑。散在する民家があって、パラディーゾ、天国のような谷を歩く。山は下から春になっていく。
posted by perabita at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

サローネはどうだった?

ミラノ・サローネが終了してはや1週間が過ぎようとしている。しかし、感じからすると、かなり時間が過ぎ去ったような気がする。あっけなかった。全体的に、今年のサローネは、印象が薄く、新しい傾向もあまり明確ではなかった。
サローネが終了した翌日の新聞に、何か覚えていることがあるか?という記事があった。そこには、評論家、建築家、教師にいくつかの質問をしている。そのまとめを見よう。
・傑出したデザイナーは誰か?
Thomas Heatherwick,Paolo Capell,Eindhoven,その他無名のデザイナー
・納得できるデザイナーは?
Philip Starck,Odoardo Fioravanti,Lorenzo Palmeri,Franco Albini,Jasper Morrison
・興味ある場所は?
La Via Ventura,Il Cortile della Ca’Grande,Piazza Affari,La triennale
・今年の傾向は?
長持ちする素材、Li Edekoortの見方、LEDの少ない光、雑種的、傾向無し
・家に持って帰りたい物は?
Ales Lineのソファ、組立式のソファ、壁かけ時計、明るい筒の照明?、Galnteの人形

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Rossignoliという自転車屋さんの中庭なつかしい自転車の展覧会があった。

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これはMichele De Lucchiの事務所が公開されていた。イメージ的には鉛筆と消しゴムだが、実際はCADで、照明は本人デザイン。所員30数名の大事務所。建築が中心。模型はすべてむくの木を削りだしで、ロクロ、NCがそろっていた。

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順に、ミラノ大学の校庭のGwenael Nicolasのアーチ、以下トリエンナーレで、ジオポンティの取っ手デザイン、はりつけのイタリア、竹のデザイン。

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ガレリアで、この人首から看板を下げて、妻を募集しています、と書いてある。人気者になっていた。後ろは、落書きをしてあるが、時速745qのターボジェット機、Piaggio Aeroだそうだ。
posted by perabita at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 家具サローネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

かがやく小さな展示:PaolaCとLcD

ミラノサローネはこの日曜日で終わった。でも私のサローネは、もう少し写真がのこっているので。この日は、ボシュというキッチンメーカーに向かっていました。途中、つつじに出会い、気持ちがピンク色に染まった。そして、ボシュの中庭に偶然見た、Paolo Cという小さなメーカーのデザインに感心した。デザイナーは学生だそうだが、賞をもらった水差しやガラスの器には、すでに成熟したデザイナーのように見えた。

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実は、ボッシュのキッチンや水回りには少しも心が動かなかった。そうして、ボッシュの中庭にもう一つの展示があった。その展示は建物の2階、ニッポン式で3階にある。そこまで歩いて階段をのぼった。その途中、夕日が美しい景色を作っていた。何よりも、古い薄暗いアパートにさす光は、過去にさかのぼって時間の流れを感じさせてくれる。そして、LCD http://www.lcd-textile-edition.com/というフランスのLuc Druezという人のインテリア用の布の展示があった。金色に光る金属のような布や透明な光を通す布や柔らかそうだけど硬く厚い布たちが、古い建物を背景に、いっそう光りかがやいていた。

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ラベル:PaolaC LCD
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2011年04月18日

VENINIのガラス

Museo Bggatti Valsecchiという14、15世紀ロンバルディア地方のルネッサンス邸宅が博物館になっていて、その中でガラスの照明、器の展覧会が行われている。ミラノサローネの一環だ。4月23日まで。ヴェニーニは、ヴェネティアのムラーノ島に工房を持つガラス工芸のメーカーで、モンテナポレオーネ通りの中ほどにショップがある。1921年から今日まで、ちょうど90周年を記念して、この展覧会が企画された。これまで、著名なデザイナーとしてカルロスカルパ、メンディーニ、ソットサスなどがデザインにたずさわってきた。
器の豊か色彩や照明の光が、一層そのガラスのアートとしてのさまざまな姿として、古い薄暗い歴史的な宮殿をコントラストに、かがやいていた。ガラスは、デザイナーの感性に呼応して、冷たくも、熱くも、明るくも、暗くも、鮮やかにも、くすんでも、さまざまな複雑な表情を見せてくれる。

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ARNOLFINI Studio Job

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Fulvio Bianco 1941-1950

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FRAGMENTS Fernando & Humberto

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Carlo Scalpa

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Alessandro Mendini

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Ettore Sottsass

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VENINI

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SULTANI Leonardo Ranucci

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Vittorio Zecchin 1921-1930

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RHYTHM-IMLab

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SASSO Mimmo Rotella

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Ettore Sottsass

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Carlo Scarpa

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ラベル:VENINI ガラス
posted by perabita at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 家具サローネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする