2009年01月31日

なぜ、映画は発明されたの?

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久しぶりに良い天気に恵まれた。夕方、散歩のつもりで、公園に行った。途中、花屋さんがあって、真冬なのに色とりどりの花が咲き乱れている。これらの花は、たぶん南アフリカやトルコ、地中海の沿岸の暖かい地方から運ばれてくるのでしょうか?公園にある、この花屋さんでは切花が売られ、プレゼントや家に飾るのに、買っていく。公園では、犬の散歩。犬どうしも、人どうしも、お互いをチラッと、見て、すれ違う。

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公園という名の公園の端にある映画の博物館Museo del Cinema,Via Manin2に行った。小さな博物館で、何と言うものもない。展示の中に、最初の映画の撮影機があった。アウグストとルイス・ルミエール兄弟が1893年に発明した。パリのグランカフェで、1895年に最初の映画が上映されている。最初の頃の映像は、次の絵にあるとおり、背景の絵の前で人物が動くようなもので、しばらくして、本格的な映画が作られる。その頃の映像は、いわば作り物で、現実に見たことも無いような映像を作り出そうとしている。映画とはそういうものからスタートしている。非現実のつくりものの世界が舞台となっている。この傾向は、その後も、映画の本質的な姿なのでは、と思ったりした。なぜ人は映画を発明したのか?それは、見たことの無い想像の世界を見たかったからではないだろうか。この答えは今でも通用する。と、思った。
フランクシナトラとドリスデイのポスターを見た。なつかしかった。

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\帰りは、とばりが降りた公園を通り抜けた。帰りにも花屋を見かけた。屋台で切花を売っている花屋とショップで花を売っている花屋がある。ショップの花屋は、花と言うよりは、インテリアとしての花をデコレーションして売っている。ニッポンに生け花と同じで、花を美しく見せる優れた技術がイタリアにはある。
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2009年01月30日

お客不在のイタリア商売

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私はイタリアが好きだ。でも、今日は少しグチっぽいことも書かざるをえない。ここで生活していると、どうしてもイタリア人の考え方と衝突して、お腹の虫がおさまらないこともある。

英語のレッスンのために、テキストをコピーした。120ページ足らずだからいつもの文具店に持っていって、お願いした。A4一枚10セントだから、見開きB4を縮小して、A4が60枚になる。しめて6ユーロで上がるはず。ところが全部で12ユーロだという。A4一枚に2ページ分コピーしたから一枚20セントという。そんなバカな。そうしたら、拡大して、A4を2枚にコピーしたら、1枚5セントか?いまどき、こんな商売しているとこは、世界に無い。結局少しまけて10ユーロ払った。

また、水は、ミネラルウォータではなく、ブリタという浄水器を使っている。でも浄水器のフィルターは高い、3本入りで27ユーロだ。計算してみたら、浄化できる回数分の水と、ミネラルウォータ換算の価格は、ほぼ同じだった。つまり、フィルターは、ミネラルウォータに換算して、価格がつけられている。もっと安くてもよいはずなのに。

プリンターのインクが異常に高いので、エコショップで買おうとしたら、純正品と同じ価格だった。でもインクは倍の量という言葉にまけて買った。でもプリントの状態は、純正品の半分以下の品質だった。何がエコでしょうか?

銀行にお金を預けるために、口座を開設した。途中で郵便局の方が便利だと気付いて、そのままになって一年後に、請求書が来た。経費100ユーロお支払い下さい。ええ、たとえお金を預けたらもっと請求が来るという。銀行は、お金を集めて、運用して、お客さんに利息を払うのがお仕事なのでは、と聞いてみた。答えは無かった。お金を預けたら経費をいただきまーす、の一点張り。

賃貸の家賃だけど、相場と言うものがあって、1部屋のアパートでも650ユーロはする。かなり都心でも、周辺でも同じ家賃だ。周辺は少し安くてもよいはずだけど、大屋さんは相場を要求する。もちろんよっぽど郊外なら安いのだけど。何でもかんでも相場の最高額を要求する。

イタリアの商売人はお客さんを大切にしない。お客の身になって、少しでも安く、よりよいサービスを心がけるということはない。自分都合で、価格や、サービスを決めてしまう。英語のテキストだって、最低でも30ユーロ以上はする。学生は必要だからどんなに高くても買わざるを得ない。取れるだけ最高額を付けて平然としている。高いというなら買わなくても言いよー、と言っている。新聞だって、木、土曜日?は普段1ユーロなのに、1.5ユーロして、必要でもない広告だらけのロクでもない雑誌が付いて来る。お客が求めていないものをタダでつけるならまだしも、強制的にお金をとる。

全てがこんな調子だから、イタリアのコマーシャルは成長しない。大手スーパーやイケヤやドウイットセルフやスポーツのショップは、ほとんどが外国勢だ。残念なことだ。イタリア人にさえ見放された、お客を大切にしないイタリアの商売魂だ
タグ:商売
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2009年01月29日

インターネット不通の顛末記

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この2日間、インターネットが使えなくて、当然メールも見る事ができない。ブログの更新もままならず、大変な目に会った。確かに、インターネットというのは、もう私達の生活や仕事の中枢になっているのだと、つくづく感じた。水や空気と同じくらい無くてはならないものになってしまった。大事なメールが来ているのではとか、ブログを読んでくださる人は、何かあったかも、とか、いろいろ思いをめぐらしてしまった。

2日前に、突然インターネットがつながらなくなった。私の家のインターネットは、ファストウェブという、イタリアでは最も早く、料金は2ヶ月で130ユーロくらい。導入する時には電話線を引き抜いて、光ケーブルにした。したがって、インターネットが止まると、電話も通じない。
はじめに思ったのは、料金の支払いが少し遅れたので、切られたと思った。それではと、クライアントサービスの192193に電話した。テープが回って、アナウンスがあるだけで、通じない。携帯だからどんどん料金がかさむ。
次の手は、ファストウェブの代理店に相談するが、192193の番号しかわからない。何もできない。次に、契約書にあるファックス番号に、支払いの領収書と手紙を書いて送ったけど、なんの応答もない。次に、昔使っていたTIMという会社の電話のネットをまた使おうとしたら、一年以上使っていないので、カードが無効になっていた。
その間に、ネットカフェに行って、メールを読むが、2軒入ったが、日本語が読めないパソコンだった。3軒目で日本語のメールを読んで返事をする。
友人に、回線を使わせてと、電話するが、夜まで家に居ないというので、あきらめた。アパートの管理人に、もしかして、工事で回線を切ったりしたことはないか確認したが、そんなことは無かった。管理人さんの電話で、192193にかけても通じない。そして思いついたのが、そうだファストウェブの本社に行ってかけあってこよう。地下鉄、トラムを乗り継いで、写真のところにたどり着く。受付で説明すると、領収書をfax 02-454011376に送ると24時間以内に通じるようにするという。早速、近くの店でファックスをした。家に帰って、やれやれと、パソコンを見てもまだ、開通していない。
だが待てよ。受付の人が、光ケーブルのコネクターの電源を切って入れなおすと、開通することもある。で、やってもみたら、何と、使えた。
いったい、この2日間のいらいらとてんてこ舞いは何だったのか?私と同じ目にあわないように、ここに顛末を書いた次第。大いに反省中。
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マクドナルドと貸し金庫

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外国で住むということは、とにかく言葉との戦いだ。イタリアでの生活はどうしてもイタリア語だし、一歩外国に出れば英語が必要になってくる。3月にフランクフルトでファエアーに行かなければいけない。じあ、英語がもう少し使えるようにしておこう、と考えて、個人レッスンをお願いした。ウーンでてこない、イングリッシュが。
遅くなって、疲れたから、何か食べようとしたら、マクドナルドしか開いていない。ミラノに来て、3度目くらいのハンバーガーだ。一度目は興味半分で、2度目は外が寒くって、だった。昔、香港でマクドナルドを食べたら中華の味がした。油が中国産だからだろうか?ミラノでは、甘いマヨネーズたっぷりで、柔らかすぎるハンバーガーはイタリア人好みになっている。確かに、各国の味のマクドナルドがあっても不思議ではない。
もう一つ、マクドナルドと地下鉄の表示がどちらもMのマークで、遠目には、まぎらわしい。地下鉄の駅かと思って近づいたらマクドナルドだった、ということは良くあることだ。いっそのこと、地下鉄駅にマクドナルドがあるとM看板は一つですむのでは。

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そして、帰りに、いつも不思議に思っていたものにお目にかかった。銀行に窓に、貸金庫?の白黒の映像が、小さなTVに映し出されている。いったい、何のためだ。この銀行では、ドロボーが金庫に入ると、テレビに映りますよ。か、もし、あなたがドロボーだとしたら、こんな厳重な金庫にはチョットムリでしょー。か、貸金庫を借りませんか、こんなに清潔ですよ。つってところか?それなら、本当の金庫の中を写して、この銀行には、こんなにたくさんのお金がありますよ。決して破綻の心配はありません。お金を安心してお預けください。という方がわかりやすくてよい。
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2009年01月27日

miさんのヴェルザのお好み焼き

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まえにお好み焼きを作った時に、キャベツをどうするか迷ったことがあった。ニッポンのようなしなやかで色白のキャベツが無くて、厚くて甘い味のクラウトキャベツを勝手に決め込んで作った。しかし、お好み焼きの名前のとおり、お好みでいいのだ。キャベツだって。それで、今が季節のヴェルザキャベツでおいしいという、コメントをmiさんからいただいた。コメントは時が過ぎると消えてしまうので、本編に、miさんの作り方を収録させていただいた。ありがとう。ヴェルザのお好み焼き早速ためそう。

「レシピは、Osakaさんのを参考にさせていただき、オリジナル材料も加え、●小麦粉Tipo00×大さじ4杯くらい●卵1個●お水●半分だけ余っていたモッツァレッラチーズ●パンチェッタ●ヴェルザの千切りを全部混ぜて焼くだけ!
出来上がりは、意外とふっくらカリカリに!焼き立てにかつお節をたくさん載せて、ソースとマヨネーズをかけていただきました。感想は「う〜〜〜美味しい!」キャベツが、ヴェルザでもとってもとっても美味しかったです。今度ヴェルザが余ったら是非試してみてください。苦味もなく、シャキッとした食感がとてもよかったです。これならいくらでもヴェルザが食べれそうです。今度はシーフードとヴェルザを合わせてみたいです。」

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「となりのトトロ」のなかに、まっくろくろすけというのが出てくる。いがぐりのような黒いカビのようなもの。それが、毎年、冬になると浴室の天井に発生する。去年はどうしたものか、悩んでいる間に春になり夏になり、くろすけは消えてしまった。そうしたら、寒くなったらまた、まっくろくろすけにお目にかかってしまった。今年こそなんとかしたい。ちょうどうまい時に、おそうじの才能に恵まれた方に出会い、一番安い酢を、スプレイでシュシュとふりかけて、あとは水で流せばいい、と教わった。さっそく、スーパーでポンティの0.8ユーロの白ワインの酢を購入し、くろすけの退治に乗り出すことにした。

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夜は、サラ・プッチーニで、ピアノ、バイオリン、チェロのトリオを聴いた。演奏はTRIO MAURICEで才能豊かな若い人たちだ。曲は、ブラームス(1833-1897)とラベル(1875-1937)だった。ブラームスはクラシックだけど、ラベルはすでに現代音楽風、印象派で、しかも中国古典音楽の影響も感じられる。すごく楽しめた。アンコールはシスコダビッチだった。
posted by perabita at 09:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする