2008年05月31日

上海日記(上海博物館)

上海博物館Shangai Museumに行ってきました。これまで行く機会がなかったのですが、良かったので、写真でご紹介します。展示は部門ごとに分かれています。私が気に入ったのは、1階の中国古代彫塑館、2階の中国古代陶甕館です。無料でした。
建物は新しく設備も整い、見学しやすい環境でした。ただ、気に入らなかったのは、エスカレータの注意書きがシンボルで記されていますが、その下に必要以上に大きく三菱エレベータという文字があり、見苦しいとしか言いようがありません。日本だったら、こんなシール恥ずかしくて張ることが出来なかったでしょう。いかにも日本大企業の素行の悪さが想像できます。
写真は、上から、笛を吹く陶製の像(紀元後25−220)この像が、最もすばらしいと思いました。次は、菩薩像(紀元後618−907)で、インドから仏教が伝わった頃のもの。その下は時代はわかりませんが、中国女性のユーモラスな姿が伝わってきます。最後は、景徳鎮の椀(紀元後1403−1424)景徳鎮の磁器はたくさん展示された、どれも美しいものばかりでした。

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タグ:博物館
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2008年05月30日

上海日記(食料事情)

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4日間のフェアーは昨日無事終了しました。少し驚いたのは、最終日は午後3時まで開いていることになっています。なのに、もう午後1時ころにはかたづけを始め、2時にはなんとブースを解体し始めました。おお、待ってください、といってももう、3時半にはあとかたもありませんでした。中国人は合理主義のせっかち?
また、中国メーカーで、良いデザインを作るところを探したのですが、2、3あることはありました。ヨーロッパに負けないデザインです。でも、すべて台湾のメーカでした。話を聞くと、彼らは、イタリア人、ドイツ人、スペイン人のデザイナーを雇い、グッドデザインの開発を進めていました。で、中国本土のメーカーは、もう一歩という感じです。たぶん、数年先には、台湾のメーカーと同様のレベルに達すると思います。

夜、食事に出たら、信号機をLEDのものに取り替える工事をしていました。中国の進歩は考えられないほどのスピードです。イタリアは完全に負けています。それでは、上海人の食生活はいかがでしょうか?食料事情はどんなもんでしょうか?近くのスパーマーケットに行ってきました。
このスパー家得利Jiadelという名前で、お買い得スパーと言う意味でしょうか。小規模ですが、一応なんでもそろっていました。
まずお米のコーナーに行き、主食はどんな様子か見ました。お米は細く長いタイ米のようなタイプと日本米のような丸いタイプのがありました。中国のコシヒカリ?が5キロで33元、まあまあで27.9元、だとキロ5.58元です。84円くらいです。
聞くところによると、上海で普通の給料が4万5千円から5万円くらいだそうです。そうすると、4倍すれば、日本の価格と比較できます。中国のまあ上等なお米がキロあたり84円×4で336円、日本のコシヒカリのキロ600円よりは相当安い。でも、イタリアのパスタはキロ170円ですから、日本、中国は高めですよね。イタリアは食料が安いです。
では、玉子はどうでしょうか?8個入りパックで9.6元、144円、4倍で576円に相当、たかーい。肉はひき肉が300g10.9元163円、4倍で、652円。豆腐は1丁2.3元で35円、4倍で140円まあまあ。野菜は青菜チンゲンサイが500gで0.9元、14円、4倍で56円で、安い。リンゴはキロ30元、450円、4倍でなんと1800円、イタリアだとキロ200円くらいです。
結論的には、お米と肉、中国野菜を料理して中華料理を食べている分には、給与に比較してほぼ日本と同じくらいか、安めで、生活できます。でも果物やビールなど特別なものは非常に高い。牛乳なんかリットル150円くらいします。日本とほぼ同じ物価です。
他に何か面白いものはと、探したら、ワインを売っていました。中国産のワインで、品種はCabernet Sovignonで、アルコール12度で、普通で30元で450円、高いもので50元で750円でした。フランスとの合弁で中国産ぶどうで作っている様です。味はわかりません。



タグ:お米
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2008年05月29日

上海日記(交通事情)

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私は上海に来たのは3度目になります。しかし、今回はじめて地下鉄を利用していろんなことが分かりました。たとえば、前に書きましたが、地下鉄のチケット販売機は良く出来ています。ライン(9号線まであります)、降りる駅、人数を選択して料金がを払います。タッチパネルで、英語にも切り替わります。はじめて上海に来た人でもスムースに利用できるようにできています。初乗りは3元、かなり乗っても4か5元です。
ラッシュアワーも体験しましたが、相当に混んでいます。東京までにはなりませんが、乗るのにためらいます。乗客は若い世代が多い。一般的にはバスが1元で安いので、こちらを利用する人が多いそうです。電車もきれいで、ちゃんと次の駅名のアナウンスがあり、1号線はホームに落下防止の扉がついています。人民広場駅には写真にあるような最近オープンしたホールがあり、地下鉄なのに広々としています。もっとすごいのは、電車の中で、携帯が使えます。走っているあいだでもずーとアンテナが立っています。おお、進んでいる。たぶん、上海の地下鉄は世界一でしょう。こんなに新しく、広く、便利です。

市内の移動に多く利用するのはタクシーです。料金が比較的安いのとすぐつかまります。初乗りが3キロで11元です。ホテルからフェアー会場まで時間にして40〜50分かかりますが50元位で行きます。ただタクシーの運転手はほとんど英語が通じません。地名のカードを見せて、カタコト中国語で何とか行けます。運転書はプロですから、そんなに悪人はいませんが、中には知らないふりをして、遠回りをする運転手もいます。地理を知らない私達にはどうすることもできません。イタリア語でいかりまくるだけです。残念です。でも、多くのタクシーは安心して利用できます。

上海の交通手段は、その他、バスがあります。市内は乗ったことがありませんが、停留所の表示を見る限りよく出来ています。ライン、駅名、時には到着時間までていねいです。
あと、バイクは250ccまでだそうです。スクーターか電気のバイク、電気の自転車が多く利用されています。とくに電気のスクーターは最高40キロまでしか出ませんが、音がしなくて、スーと忍者のように走ります。
まあ、こんなわけで、上海の交通は、バラエティーに富んでいて、便利で、経済的で、他の都市に比べればよく出来ています。混雑ぐあいも、許せる範囲です。ミラノのように道路に常時駐車してありません。東京よりも道路が整備されているように感じました。



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2008年05月28日

上海日記(見本市)

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今回、上海に来た目的は、私が関係している水まわりの商品を作る会社が、上海での見本市に出展するためです。中国国際キッチン・バス設備展示会(Kitchen & Bath China 2008)です。まあ、これまでドイツやミラノでの見本市を経験してきましが、商品についての内容はあまり変わらないようです。とくに、このキッチンやバスの分野は、グローバル化が進んでいて、大きなメーカーは世界のどこでも同じ商品を売っています。バス関係でもハンスグローエ、ラーフェン、コーラ、TOTO、INAXなどです。でも、ここは中国のローカルなメーカーがたくさん参加しています。

中国の見本市は、考えられないほど、メーカーと参加者の数が多いことです。まあ国が大きいから当然の結果なんでしょう。なかには展示方法も他の国ではあり得ないものがいくつか見られました。面白かったのでいくつかご紹介します。
最初の写真は、展示会場の外にもブースがあります。このメーカー、木のお風呂をつくっています。お風呂に腰掛けている水着の美女?とサックスを吹く人物の組み合わせです。確かに、お風呂とはだかの女性は何かイメージできるかもしれません。人を集めるための作戦なんでしょうけど、誰も展示してある浴槽を見ていません。美女に注目がいくだけです。サックスの演奏は何かチンドン屋をイメージさせます。他のブースでも、同じような展示がありました。そこはピアノ演奏と、浴槽の一部が外から見えるようになっていて、西欧人の若い水着美女がお湯?につかっていました。結果は同じで、美女の写真を撮りますが、商品は無視です。
次の写真は、中国美女が3人、ブースの前でポーズをとっています。彼女たち、1日何回も洋服を着替えて、ポーズしています。バックの画面には我々の生活の新しい基準と表示され、トイレや洗面器、シャワーの展示がされています。この美女たち、グラビアのモデルのようにポーズをとり、1日中笑顔で、愛嬌をふりまいています。
最後の写真は、曲芸です。おお、このビールびん倒れて、大変なことに。というとはなく、中国の曲芸です。そして、なんと曲芸の合間にカラオケ大会があって、参加者には記念品をわたしていました。私もこのメーカー何を展示していたか覚えていません。
中国の全部のメーカーがこんな面白い展示をしているわけではありません。でもいくつかはこうです。まあ、楽しくていいのでは、他の国の見本市も見習うべきかもしれません。どう思います?






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2008年05月27日

上海日記(ニセ札)

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昨日、ニセモノ市場に行ったのですが、帰りはタクシーに乗って帰りました。上海ではミラノや東京と違って、タクシーの初乗り(3キロ)が11元です。日本円で170円くらいです。ですから、ちよっとした移動にはタクシーを使います。ホテルに着いて、Sさんが、お金をはらおうとしたら、お金を受け取りません。何かこの50元札はダメだと言っているようです。仕方なく、別のお札で払いました。
ホテルで確認してもらったら、ニセ札と言います。Sさんは、前回にタクシーに乗ったときのおつりにこのニセ50元札をもらったようです。

私は、初めてニセ札を見ます。ミラノではそんな機会はありません。出回っていません。どのくらい、本物と似ているか比較してみました。
写真上が本物、下がニセです。ものスゴーク精工に出来ています。
初めに、写真では見えませんが、すかしはニセもちやんと入っています。少しすかしの毛沢東の顔が違うようですが、簡単にはわかりません。数字、文字はほとんど同じです。毛沢東の顔については、見分けがつきません。ただ1点、洋服のえりから下に服の線が、ニセはぼやけています。右側に、ざらざらに、触ると凹凸が分かるところがあります。本物は、その線の部分だけが凹凸がついています。ニセは、線をはみ出して、下まで広範囲に凹凸がついています。だいたい多くの人はこの凹凸でニセかどうか判断します。あと左下に50の数字がカラーで印刷されています。この数字の色が少し違いますが、判断できるほどではありません。裏側も、ほとんど違いがありません。ニセは印刷の色が全体にうすいのですが、判断はむつかしい。
結局こんな精巧なニセ札を出されたら、ニセだと主張できません。単なるコピーではありません。本格的に作られたニセ物です。中国で生活するためには、ニセ札を拒否できる判断力がないと生きていけません。恐ろしい世の中です。





タグ:ニセ札
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